【自閉症】ゆるい食事療法を3ヵ月・6ヵ月・9ヵ月やってみた変化

【自閉症】食事療法

息子は偏食4歳児です。

3歳4ヵ月頃から頑張り過ぎないをテーマに自己流の食事療法を行ってきました。

今回はタイトルにもあげたように、食事療法を始めて3ヵ月、6ヵ月、9ヵ月頃の変化と最終的に取り入れた食材などを紹介します。

たくさん調べ、実際に使ってみた結果なのでこれから試そうとされている方の近道になると思います!

ゆるい食事療法3ヵ月頃

この頃はまだ今の半分くらいしか取り入れていませんでしたが早くも手応えを感じていました。

例えば、ブロック遊びだとただ一直線に繋げるだけだったのが車の駐車場を見立てて作るようになったり、人形相手にままごと遊びを始めたりと明らかに変化が感じられました。

また、数字や文字に興味を持ち始めてあっという間に覚えていき、この文字に興味を持ち口に出して発音しだした頃から言葉もどんどん増えていきました。

変えたのは食事くらいだし、今までの成長の速度を考えたらこんなに短期間で伸びたのは初めてで嬉しくて、もっとしっかり栄養について調べてみよう!と思いました。

ゆるい食事療法6ヵ月(半年)頃

3か月頃から止まることはなく毎日どんどん成長していくな…。と感激していた頃。精神面でも身体の使い方の面でもぐっと伸びた頃です。

子どもの成長をコンスタントに感じられると、例え他の子より遅かったとしても親の気持ちも楽になります。それによって子どもとの接し方にも余裕が出ました。それも相乗効果で良かったのだと思います。

この頃は同年代の子と軽く追いかけっこをしている姿が見られました。すぐに飽きていましたが、半年前には他の子に対して無関心だったので嬉しかったです。

大好きな文字も数字、アルファベットの小文字と大文字、ひらがな、カタカナを半分くらい、を完全に覚えていました。文字や記号が好きというのが自閉症の特性と言われているのでそれを嫌に感じる親御さんもいるかもしれませんが、読んで言葉を覚える、というシーンも少なくなかったのでわたしはとてもいいことだと思いました。

また言葉に関して、ちゃんと理解をしているのか?いないのか?と心配に思うことも多かったのですが、この頃には「ちゃんと意味は分かっているんだ」と確信できるようになっていました。

すごい勢いで成長している。という表現がぴったりでした。

ゆるい食事療法9ヵ月頃

食事に気を付け始めた頃から比べると、信じられないくらい言葉をしゃべるようになりました。4歳を過ぎ、遅ればせながらもまさに言葉の爆発期が到来です。運動面もぐんぐん伸びました。

「ダメ」という言葉で怒りくるっていた息子が、むっとした顔だけでやりすごせるようになりました。順番、待ってて、明日やろう、などの概念的なことも理解して待ったりできるようにもなりました。

踊ったり、歌ったり、昼の出来事を夜に思い出してぽつぽつ(単語でしたが)喋ってみたり。
何より、なんとなく会話ができてきたことが嬉しいです。

年少さんになり集団生活(療育園)に入ってからは特に、ここに書ききれないほどの伸びを見せ、毎日びっくりすることの連続です。
たまたま伸びるタイミングだった、と言えばそれまでですが、母の実感としてあの時栄養について調べまくったから今があると思います。

摂ったものの紹介をします

詳しいことについては別記事で書いているものもあります。記事の最後にリンクを貼っておきますね!

①整腸剤『ビオスリー』

栄養を吸収する腸の状態から整える、という考えからです。自閉症状は腸内環境の改善で軽減されるという研究もされています。

ビオスリーを選んだのはスーパー乳酸菌とも言われている”酪酸菌”が入っていたから。また、病院で処方された薬を紹介している書き込みで何件か「ビオスリーを処方された」というものを見つけたからです。

粉タイプなら生後3ヵ月から摂らせることができます。我が家ではこれをヨーグルトに混ぜて食べさせています。

②スキムミルク『森永 プレミルプラス』

始めてこれを見つけた時、自閉症児が積極的に摂った方がいいとされているけれど偏食っ子には不足しがちなたんぱく質、鉄分を摂らせられるということで「これを求めていたんだ!」と嬉しくなりました。

このプレミルのいいところは味、匂いの主張が少ないこと。ミルクよりはかなり安価なこと。カルシウム、食物繊維、ラクチュロース(ラクトフェリンから作られたオリゴ糖)、乳酸菌も摂れることです。
こちらもヨーグルトに混ぜることが多いです。料理にも入れることができますがだいぶ色が変わります。

③マルチビタミン剤『ハーブ本舗 1日分のマルチビタミン』

ビタミン不足の解消は身体にすぐ反映されてくるそうです。自閉症児にはビタミンDやB6の摂取が有効と言われています。しかし、ビタミンに限らずですが、栄養は相互作用で吸収されるのでひとつのものだけを大量にとるのはあまりよくないと思います。

我が家ではポリポリと噛みくだけるマルチビタミン剤をすり鉢で粉にして、夕食の時に食べるヨーグルトに入れています。すり鉢はセリアでミニすり鉢を買いました。かなり使いやすいです。

ちなみにこのビタミン剤をわたしも毎日飲んでいるのですが、自分の分はもっと安価に済まそうと一時期他のものに変えていました。が、なんだかイライラしやすくなって、調べてみるとイライラはビタミン不足が原因のひとつという情報を見つけました。これに戻したらイライラも治まったように感じるので、個人的にはこのビタミン剤がとてもおすすです。ママとパパにもきっといいですよ。

④えごま油『日清 えごま油』

えごま油を摂取すると一部が身体の中でDHA・EPAに変化します。

魚を摂るのに比べて効率的ではないと言われてもいますが、魚から摂れないから頼っています。0より1ですから。

DHAのサプリやお菓子って匂いや触感がキツイものが多いです。アマニ油でもいいそうですが、えごまの方が癖がないそうなので我が家ではこれです。

気を付けることは、熱いものに使わないこと大量に摂取すればいいというものではないということです。

日清のものは無味無臭で、えごま油に良いとされる密閉&光に当たらない保存容器なのでこれを使っています。えごま油の中ではお安いほうです。

粗熱を摂った食事やこれもヨーグルトに混ぜることもあります。

⑤ニチガ 『大豆レシチン』

アメリカでは自閉症に対してフォスファチジルコリンという成分が有効とされ、よく摂り入れられているそうです。詳しく知りたいかたは”フォスファチジルコリン”や”レシチン”というワードで調べてみて欲しいです。

アメリカではレシチン=フォスファチジルコリン成分単体を差すそうですが、日本では大豆に含まれるその他のリン脂質などの成分も含まれることが多いそうです。

ニチガのものは日本製で価格も試しやすいです。顆粒タイプで熱に弱い性質があるため、わたしはふりかけや冷ましたミートソースなどに混ぜています。(ヨーグルトに入れても食べてくれるようになりました)

この成分はDHAと一緒に摂取するとより効果的だと言われています。

⑥海の精 にがり

コストとパフォーマンスで考えた結果、このにがりにたどりつきました。

主に摂取できるのはマグネシウムです。我が家ではお米を炊くときに数滴いれるようにしています。

マグネシウムはカルシウムと同時に摂取するのがいいらしいですが、そこまで細かく気にしていませんでした。

上記の色々入ったヨーグルトを食事の際に食べるので同時に摂取できていたのではないかと思います。

⑦JERRY&ME マルチミネラルゼリー

こちらも亜鉛・鉄分を主に銅・カルシウム・マグネシウムをとることができるゼリーです。

しっかり冷やして食べると美味しいです。最初の最初だけ鉄っぽい味もしますが慣れれば気にならなくなりました。子どもも普通に食べています。

この小ささなのでカロリーもそこまで高くないのも嬉しいところです。わたしも毎日ひとつ食べているのですがなんだか調子がいいです。

番外編 鉄之助ふりかけ

息子はあまり得意ではなかったのですが、このふりかけは亜鉛と鉄を摂ることができます。

偏食の子にとって亜鉛は摂りにくいのでこれが食べられたらかなりいいと思います。病院食でも取り入れられているものだそう。

ナッツやすりごま、ココア、卵などからも亜鉛は摂れますのでそういう食品を積極的に摂るのも◎です。

ここまでのまとめ

たくさん紹介してしまいましたが、まず手始めに取り入れるといいと思うのは

・ビオスリー
・マルチビタミンサプリ
・ジェリーアンドミー ミネラルゼリー

です。

自閉症の癇癪は鉄分不足の解消でかなり改善されるといいます。

鉄分はミネラルですがそれを吸収するには他のミネラル、ビタミンが必須です。なので1点集中ではなく全体的に摂るようにしたいです。

また、ビタミン不足の解消は即効性があるので、長期戦の食事療法のモチベーションを保つという意味でもおすすめです。

そしてそれらを吸収する腸内環境を良くしていきたいということでビオスリーです。

プラスであとはたんぱく質です。卵、豆腐、お肉、お魚、ヨーグルト、牛乳、などなど…。

おやつにきな粉、ナッツ、ココアあたりを取り入れるのも◎です。これらは食べやすい割にミネラル、ビタミン、たんぱく質、食物繊維が摂れます!

最後に

食事療法が自閉症に効果があるか、ないか。意見の分かれるところだと思います。でも、しっかり栄養をとって悪いことなんてないので、やって損はないはずです。正直、個別の療育より食事療法が良かったと思っています。

我が家では食事の延長線上で、親が頑張り過ぎて疲れない程度で、偏食息子に気づかせないようにあれこれ混ぜ込むというスタイルに落ち着いています。

普通に外食(息子はマック大好き)もしますし、お菓子もジュースも食べさせます。

しっかり健康的な食事を!というより、今息子が食べれるものにこっそり栄養を足す、という方法でやってきました。続けたいですが、疲れたくはないので…。

育児においてママやパパがご機嫌でいることが一番大事、とは言いますが先の見えない暗い道を歩き続けて常にご機嫌でいられるなんて普通の人間にはできません。

先に光が見えるから、たまにご褒美が貰えるから、ご機嫌になれるし頑張れるんですよね。

精神論ではなく、栄養面でアプローチして先に子どもに成長してもらう、そこからうまく歯車が周り出したらいいですよね。

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