2歳グレーゾーン息子を療育に通わせることにした

グレーゾーン

タイトルの通りです。記録として残しておこうと思い書いています!

2歳9か月 児童発達支援(療育)に通い始めるまで

言葉が遅いのがずっと心配でした。1歳半健診も指差しができていなかったんだけど「単語を3つ言えるからOKだよ」とお医者さんが言うのでギリギリひっかからずにすり抜けました。

「まあちょっと遅いけど次の3歳児健診までには追いついてるでしょ」
と、この時点ではまだのんきだったわたし。
でも頭のすみでは気になっていて、ネットでよく検索をしていました。
そして息子が2歳になった頃のこと。やっとバイバイをするようになったと思ったら逆さバイバイだったんですね。
「これって逆さバイバイか…自閉症の特徴のひとつだってネットで見たな…」
言葉が遅いのは健常の子でもよくあること。逆さバイバイも健常の子でもするらしい。でも両方ってやばいかな?指差しもなかなかしないし…
頭の中はぐるぐる。心は常にどんより。朝から夜まで暇を見つけては(いや、やることそっちのけで)検索魔。
「とりあえずやれることやろう!市の発達相談に予約を入れた。病院の予約も取っときたい…えっ4か月待ち!?」
と、あるあるな洗礼も受けてまずは市の発達相談に通いました。
その後病院で診てもらうも平たく言うと「グレーだね」とのこと。3歳児検診まで様子見でいいんじゃないかと言われました。
その頃には指差しが出てきたり、息子なりの成長をとても感じていたので
「わたしが頑張ればなんとか言葉も出てくるかも!」
と責任と期待を胸に、思いつく限りあれこれやりましたが、なぜか息子の成長がものすごい亀の歩みになってしまう事案が発生。
誰かに相談しても温度差を感じて孤独感が増し、アクセス欲しさに『2歳児自閉症の特徴。こんな行動をしていたら要注意!』とむやみに不安を煽るYouTuberに嫌悪を覚え、殺伐とした発達系のトピックを取り上げた掲示板の書き込みを何週も読み返し終わったころ、打っても響かなすぎる毎日にぽっきり心が折れて2か月ほどギリギリの精神状態に陥りました。
普通に鬱でした。
「今はこの子にとってその時じゃないだけなんだろうな…。頑張りすぎるのやーめた」
となんとか気力を取り戻したものの。
「集団生活をさせたいから幼稚園のプレに通わせたい。でも落ちたらどうしよう」
と戦に赴くくらいの気持ちで受けた幼稚園プレの面接でストレートに発達の遅れを指摘され
もう、気持ち的に無理な気がする…。
と絶望的な状況になりました。
だけど、そういう子でも受け入れる幼稚園(加配をつけてということ)だから、と言ってもらえてほっとした半分、複雑な気持ちも半分で帰宅。
そういう子、なのね…。って。
とりあえず受け入れて貰えるという安堵で心はだいぶ楽になりました。
その件を市の発達相談の担当の方に相談し、何かできることはないのかと聞いたらそこで児童発達支援(療育)を勧められました。その流れはまた別記事で書こうと思います。
年度末というタイミングが良くスムーズに決まってくれ、通いだしたところです。
おもちゃがいっぱいあって楽しいところだと息子は思っているみたいです。
次からは授業の記録、息子の状態と成長など残していきます。
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