ASD(自閉)傾向の3歳児に『ホスファチジルセリン』のサプリを食べてもらった記録

グレーゾーン
神経発達症(発達障害)について調べていると、中枢神経系の機能が弱いという情報をたくさん見かけました。

発達障害は中枢神経系の機能障害とされている

発達障害とは、先天的な脳の機能障害であり、中枢神経系の何らかの機能不全で起こると推測されています

そして具体的な解決方法を調べた結果、『ホスファチジルセリン』という成分に行き着き、その成分の含まれた子ども用のサプリ(チュアブルタイプ)を見つけました。
飲ませ始めてまもないですが、一筋の光を感じたので定期的に記録として残していこうと思いこの記事を書いています。

ホスファチジルセリンとは?

ホスファチジルセリンは、脳や神経組織に特に多く存在し、人間の場合では脳の全リン脂質[※1]の約18%を占めており、「脳の栄養素」と呼ばれるほど、情報伝達において重要な役割を果たしています。

ホスファチジルセリンは体内で合成される成分ですが、食事にも由来しており、肉や大豆に含まれる成分です。

加齢に伴って生じる神経伝達障害や、代謝[※7]の衰え、脳内での神経接合の欠落により起こる記憶・判断・思考・集中力や平衡感覚などの低下に対して、脳の栄養素として働き、修復や改善に効果的な成分です。

知りたいところでいうと、特にLDやADHD症状に期待が持てるとのこと。我が家の息子は3歳でどちらかというとASD傾向にあるのですが、まあ普通に落ち着きもないので試してみようと思いました。

2023.8.16 たまたまなのか?なんだか落ち着いてる。言葉の成長を感じる

サプリを飲み始めて3日ほど。

口コミを読み込み、こちらのなごみプラスというものを買いました。成分の安全性、GABAやDHA・EPAが含まれているのが決め手でした。
値段も一か月分2500円弱と、まあダメでも諦めがつく価格ですね。
ちなみにホスファチジルセリンの副作用についても調べましたが、過剰に摂取すると眠気や胃の不調が出るとのこと。容量を守れば子どもでも大丈夫だそうです。
過剰のラインは一日に300㎎以上で、この製品の一日の含有量は100㎎でした。
類似の商品を含め、3歳以上は1日分量。1~2歳児は少なめに飲むよう書いてありました。
というわけで、うちの3歳児には規定の3粒を摂ってもらっています。副作用は今のところありません。
最近、療育に行っても好き放題で椅子に座ることがまれな感じだったのですが、飲み始めてから3日。なんと自分から椅子に座り、挨拶もしっかりこなし、授業も「今日来て良かったなあ~」と思うくらい頑張っていました。
さらに嬉しいことがあって、言葉の遅さにとにかく悩んでいるのですが、やけに吸収が良くなったというか、こちらの声がちゃんと耳に届いている感じがするんです。
発語が増えたわけではないのですが(まだ3日ですし)、明らかになにかを言いたそうにわたしの前に走ってきて目をじっと見て口をパクパクして、だけど結局諦めてどこかに去っていく(笑)ということが何度かありました。
こんなことは今までになかったのでとても嬉しいです。
そのままじゃ食べないと思ったのですりつぶしてヨーグルトに混ぜたりバナナミルクを作ってそれに混ぜたりしています。食にうるさい3歳児ですが普通に食べています。
とにかく続けます。まぐれじゃありませんように。

2023.9.5 初めて、育児が楽しいってこういうことを言うのかな、と感じました。

20日ほど過ぎました。なかなか甘いので途中で量を2粒に減らしました。

タイトルにも書きましたが、打てば響く、という状況が確実に増えてきて

育児が楽しいって言ってるひとはこういう気持ちを味わっていたんだなあ、としみじみ思いました。
発語もですが、全体的な底上げを感じています。今までにない雰囲気です。
正直、ホスファチジルセリンよりもGABAやDHA・EPAが良いのかもとなんとなく感じています。でも、前よりも落ち着いている場面も多くなっているようです。日々成長を感じる状況のおかげでわたしに余裕が生まれたおかげかもしれませんが。
たまたまそういう時期が来てくれたのか、このサプリのおかげなのか、他に取り組んでいることがいいのか。とにかくこのビックウェーブに乗り続けたい…!
\ 試しているのはこれ /

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